凄い好きな作品

ずっと胸がギュンギュン痛かった〜夏樹の心理描写が胸に突き刺さる、切ない、でも好きな気持ちを怖がらずにコマノと恋してほしい。と思いながら読んでました。お付き合いはしてるものの自分に自信がなくてコマノに対して疑心暗鬼になっちゃう夏樹。お付き合いはしてるけど、長くは続かないと初めから「いつか終わる」心はあるものの、コマノと本心で向き合うのが怖いのは本当に好きで終わらせたくないからなんだよね。うんうん、痛いほど伝わるよ。相手はノンケだしね。でも実際は夏樹にどハマりしてるのはコマノの方だったりして…だって、無自覚であんなエロいんだもの…（コラ！笑）コマノは思った以上に愛情深くて優しい子、ちゃんと夏樹を見てくれて読んでて嬉しくなる。秀良子先生の世界観は独特な雰囲気もあれば、何処にでもありそうな日常の些細なことも面白く読ませてくれるので癖になります。本作も大当たりでした！