君を愛した10年間【タテヨミ】
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君を愛した10年間【タテヨミ】

EUN/wuyiningsi

涙が出るよりも辛い感情を知った

ネタバレ
2021年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューは全部読み切ってからって決めてました。
読み始めたのはPR広告で試し読みをして読み始めたというような感じで見始めました。

初めは20話まで買って、
涼生の遊び癖に憤りや呆れ、期待をしつつ帰りを待っている知念に彼を捨てて欲しいと願いつつ、でも何処かで涼生が誤ちを正して1人だけを知念だけを見てはくれないのかと見ていました。
私の読むBLは悲しいけどどこか楽しくて、、でもちゃんと愛されてっていう普通の幸せいっぱいのものばかりだったので深夜に購入して今までにない感情があるのを知りました。
辛いとか悲しいとかの漫画には気持ちが持ってかれて心臓が痛くなって泣くって言うことが多かったんですけど、涙は出ないのに普段よりも心臓がギュッて痛くなりました。

今全話購入して読み切って、気持ちの整理がつかないけど、
知念には生きて欲しかった。斉藤先生と過ごして欲しかった。
来世もはとても魅力的だし年代を超えてもなお愛があるって素敵だけど、それでも知念には今を生きて欲しかった。

斉藤先生の手で知念の遺骨をどうか海に放って欲しい。
たくさんの世界を知念に見て欲しい。
ロシアに行っちゃうと、知念は寒がりだから、長くは居れないよ。

来世を否定したけれど、斉藤先生と知念はこの2人だけは記憶がなくても、異性でも同性でも、来世で幸せになって欲しいです。


先生のストーリーを見るのをとても楽しみにしていました。
あと、君を愛した10年間の『君』が誰に向けてなのか、とても気になります
涼生と知念は14年間いるって言ってたから違うなって、、

実は初めて読んだ時衝撃すぎて、仕事を休んだことを覚えています笑
それほど話に惹き付けられてしまいました。
作品お疲れ様でした。
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