ふつつかな悪女ではございますが
」のレビュー

ふつつかな悪女ではございますが

中村颯希/ゆき哉

登場人物が増えてもキャラがしっかりしてる

ネタバレ
2021年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 待望の3巻、物語は後宮の外に移りましたが内容もより主人公・玲琳の内面を掘り下げる展開となっており読み応えがあります。登場人物は増えましたが、それぞれが個性的でキャラがブレないのが素晴らしい。賎民のこともきちんと物語が設定されていて、引き込まれます。慧月も、内面の成長が著しくて…もしや今後玲琳の下の兄の景彰との恋物語も有り??と妄想してしまいます。皇太子もなんだか漢を上げていて…登場人物が益々魅力的で早くも続きが気になります!
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!