新妻オメガの戦国溺愛子育て絵巻
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新妻オメガの戦国溺愛子育て絵巻

雨月夜道/鈴倉温

つがい焦がれッ?最高かよー!!!

ネタバレ
2021年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素晴らし過ぎる…!全オメガバで採用しましょう!ほっかむりオメガちゃん(白銀ちゃん?)がたけのこの里みたいに増えて欲しい笑。褌エピソードに吹き出して笑い声が我慢できなくて、ほんっと葉月にやられた!可愛くて大好き~たまらんな!オメガバ要素はつがい焦がれ以外にもまさかの合戦に活かされて、裏技的にそんなふうに使えるの~とびっくり。さて、この続編でようやっと傑殿のキャラが見えてきました。前作では山霧のようにぼやっと見えてこなかった彼ですが、続編第二弾の今作で気鬱殿様が最終的にすごく愛しくなりました。一蓮托生なつがい夫夫が、一国の大大名とほっかむりおかた様になる未来までぜひ見届けたいです。鈴倉温画伯の挿絵も絶妙に世界観に合ってて、侍葉月が現れたページは目が潰れるかと思うほど麗しかったです。全体のお話しとしては笑えるところあり、過酷なところありで表紙からは想像できないほど緩急がすごくてページ数以上に圧倒的な満足感がありました。傑殿のお察しスキルと千里眼が爆発して、葉月が最初から最後までかぐやパワーを発揮して椿木領のみんなを照らし続けてくれるので全員で乗り越えられます。もちろん読者の私たちも一緒です。お伽噺みたいにこの雨月先生ワールドに飛び込みたい~笑
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