生意気ヒエラルキー
」のレビュー

生意気ヒエラルキー

ひなこ

3作品それぞれよかったです(〃∇〃)

ネタバレ
2021年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先輩と後輩、従兄弟同士、脚本家と劇団員の3作品収録してあり、表題作品は後輩×先輩でしたが、先輩が後輩を意識的にあおって最後後輩に丸め込まれるように収まりました。
従兄弟同士凄くよかったです(笑)攻めが昔から受け好きで、いつの間にか彼氏作っていた受けが彼氏に振られてから同居して、距離を詰めてきたんだけど、受けは従兄弟という関係がネックになっていていまいち踏み込めず、好きなのに受け入れてくれないので攻めがやきもきしていました。
でも、我慢出来ずに関係に持ち込む強引な攻めがよかったかな?
じゃないと、受けは攻めを好きなのに受け入れないまま離れていきそうだったし。
3つ目の作品は、受けが攻めを好きなんだけど、その気持ちを打ち明けずに自分の脚本に仕上げて攻めに自分と同じタイプの人物を当てはめてキャスティングして、攻めを試していた辺りがよかったです(笑)
じわりじわりと攻めていた受け(笑)攻めがその受けの策略にはまってしまった感じですね。
ひなこさんの作品は凄く好きなので購入してよかったです(〃∇〃)
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