紅椿
」のレビュー

紅椿

三田六十

癒され、驚き、想像し、

ネタバレ
2021年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人外苦手なのですが、立ち読みでとっても気になり購入。
鬼の子の可愛らしさに癒される一方、
(BLらしからぬ?)鬼ならではの気質や本性の描写に驚き、
この先どうなるの?と、読む手が止まりません。

人の言葉が分からないゆえに、
ほぼ無言のアカ(鬼)とのやりとりな訳ですが、
それが却って想像と余韻を掻き立ててよいです。

最後に若返った理屈はよく分からなかったですが、
とても印象に残る惹きのあるお話でした。

描き下ろし6ページ。
あとがき1ページ。
カバー折り返し1・2。カバー裏。表紙表・裏。
電子書籍限定描き下ろし1ページ。
総186ページ。
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