執愛結婚
」のレビュー

執愛結婚

最賀すみれ/氷堂れん

涙が出ました

ネタバレ
2021年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 両先生お話も絵柄も好きでこちらも読みました。
サスペンス仕立てで、ドキドキしながら読み進めて、わかる事は、ヒーローは妻になったヒロインを少年の時から大好きだった事や何か守ろうとしている事は、伝わりました。
現実は切なく悲しくて、ヒーローの生い立ちや環境も又ヒロインの家に居候になっても辛い悲しい少年1年間でしたが、ヒロイン少女に救われ真実を離さず真綿の用に包み守り愛して来ました。
会えない12年間も苦しみいずれヒロインの横に立つ為努力して多少歪んでても必要な愛情で中々ヒロインだけを悪い状況を見せずにこれたんだから。
ヒロインの本当の生い立ちはもまさかと思いました。
唯一父親が娘に愛情を注いだ事だけが救いでしたね。
ヒロインの乳母姉妹やヒーローの親友軍人は良い人で良かったです。
真実を知って本当の意味の両思いになってからは、甘々で、ヒーローもようやく心から安らげて、笑顔も見れましたね。
ソーニャ文庫番外編サイトを見て切ない新婚1週間目蜜月なのに苦しい心情のヒーローを読めました。
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