手を伸ばしたら、つばさ
」のレビュー

手を伸ばしたら、つばさ

山田ノノノ

お話キレイにまとまり過ぎていて物足りない

ネタバレ
2021年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 暗い過去と秘密を持つ編入生、里見×夢に向かって励む大学生、力良。
自分とは違う、キラキラした力良を好きになった里見は、力良にアタックし続けるけど、普通じゃない面を見られ、いつか力良を傷つけてしまうのでは、と、力良から離れてしまう。そんな里見に、力良は、過去は変えられないけど、今と未来への希望を与えてくれるお話。
表紙の晴天が、すごくお話に合っていて、キレイで、ついでに里見の容姿もイレズミもすっごくキレイでうっとり。
非の打ち所がないのだけど、それが逆に物足りなさを感じてしまった…。
作者さんの他の作品がとても好きなので、評価厳しくなっちゃいました。
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