の、ような。
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の、ような。

麻生海

たとえ虚構でも

ネタバレ
2021年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう「救い」は必ずある、世間はそんなに冷たいものではないのだと思わせてくれるこの作品は、ちょっと偉そうな言い方になりますが間違いなく良作だと思います。突然庇護の手を失ってしまう子供たちは現実にたくさんいて、親と呼ばれる存在がいても、本当にいると言うだけの子供たちも。たとえ他人であっても心配してくれる人、愛情を注いでくれる人はいるのだと、そう信じたくなる作品です。キナさんのような大人でありたい。あと、冬&春兄弟が尊すぎ。
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