このレビューはネタバレを含みます▼
自分の中で「不朽の名作」に位置付けされている『憂鬱な朝』のコレクションBOOKということで、ずっとカートに入っていました。
先日のセールとクーポンで満を持して購入。感慨深くてページを繰る手も震えました。
まずは、カラーのイラスト集。もうその画の美しさ、画力の高さに溜息さえ出ました!圧巻!!
そして、これまでのペーパーコレクションは、短いながらそれぞれの歳の二人の小話が読めて、楽しいやら幸せやら。
扉絵ギャラリーは今まで見たことないイラスト見れて嬉しかったし、キーワード解説は本編読む時に自分も分からなくて調べたワードが載っていて、参考になります。
インタビューでは、日高先生、タキエ先生の制作裏話やご苦労されたことなど、また違った視点からの『憂鬱な朝』を知れた感じで、読み応えもありました。
最後に、描き下ろしが2話。
わたしも含め、皆さん気になってただろう、留学から帰国した時の様子。
桂木が暁人を見つけた時の表情には…やられました!バタッ
ただその後はいつもの桂木らしい対応でしたが。
ーーこれだけの盛り沢山な内容なので、お高いですが、手に入れて満足感しかないです。これが電子で読めるなんて…『憂鬱な朝』ファンでしたら、永久保存版としてぜひお手元に。