異国の男娼
」のレビュー

異国の男娼

桜井りょう

幕末の頃のお話です

2021年11月29日
異国のひととのカップルもので、職業的な暗いかんじもなく、くすっと笑いも入ったりと全体的にさらっとしたハッピー物語でした。難を言えば、葵(小太郎)がロバートを好きになる過程はわかりやすかったのに、ロバートは男色がムリだったはずなのに、いつの間に葵のことを抱けるほど好きになったのかが曖昧でよくわからなかった。全体的には近世のはじまりを舞台にしているのが珍しくてよかったです。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!