悪の華道を行きましょう【コミックス版】
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悪の華道を行きましょう【コミックス版】

やましろ梅太/真冬日

新しいパターンの悪役令嬢

ネタバレ
2021年11月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話で読み始めてから単行本の発売を今か今かと待ち続けておりました…!
悪役令嬢×転生物は今までいくつも読んで来ましたが、枯れ専主人公とハゲでぶ宰相の組み合わせは初めてで、新鮮で面白い作品でした!

ひねくれた宰相がセレスティーヌ(セレス)からの愛を一身に受け、セレスにベタ惚れになるのが可愛いです。最初の刺々しさがなくなって今やマスコットのようで、セレスとのやり取りに癒されます(笑)
セレスは色んな人を虜にしてしまう魅力の持ち主で、どのお話でもそのお話のキーパーソンをいとも容易く手中に収めてしまうので読んでてワクワクします。

基本的に1話完結なので、スラスラ読めますし毎話毎話でスッキリ終われてるのでとても読みやすいです。
悪役令嬢転生物でよくある正ヒロインとのバチバチは1話で終わるので(というか正ヒロインはあまり出てこないです)、正ヒロインとのバチバチ系が好きな方には物足りないかもしれませんが、どの話も主人公が無双してるので気になる方はぜひ!
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