このレビューはネタバレを含みます▼
血のつながりのない母と兄と暮らしていたシェラは領主のハディア公爵リィの閨の相手として奉公に出されます。醜い子と言われて育ったシェラはミルクホワイトの髪に菫色の瞳を持つ美人で神獣の子孫のリィに溺愛されるというよくあるお話かと思いきや、リィの弟の騎士団長、キエムがなかなかの変態？突き詰めるところブラコンなんでしょうか、シェラの下準備をして２人の行為も見てるという状態(リィはまあ許してあげてみたいな感じ)、シェラに仇なす者達への処罰が苛烈でお世継ぎ問題の解決の仕方もそうくるかと。神の思し召しコワイ．．．。ちょっと引きましたがこれでよかったのかな。リィとシェラよりキエムのことが気になりました。獣体でのエロありです。
2019年7月 総260ページ 挿し絵あり
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG