このレビューはネタバレを含みます▼
これ大事。「錆び」→「ルビ」→「怪物」(レビューのありがたさよ。)
最初、かんちゃんに惹かれてしまったのも、結局真山が引きずってた傷の呪縛をかんちゃんがいともたやすく乗り越えたから。(ちょっと乱暴でもうDVの片鱗が😔)
暴力さえ我慢すれば、捨てられたりしないから。
すべてが真山への深い思慕からきてたかと思うと、切なくて切なくて。
でも、煙草を押し付けられても逃げられず、本心に蓋をしたまま毎日を繰り返してしまうなんて、刹那いわぁ😩
最後、ちゃんと本心と向き合えてめっちゃハピエンやし、これ以上は…と弓を手放した、かんちゃんの最後の良心も描かれてて救われた。