人間の証明
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人間の証明

森村誠一

僕にとっての「推理小説第1号」です。

ネタバレ
2021年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ この推理小説が映画化されたのは半世紀前、僕が小学校を卒業する間際でした。「那由他」のレビューでも説明しましたが、故・ジョー山中氏が、それも英語で主題歌を歌っていましたね。僕自身、この映画はまだ見ていませんが、只、その当時、親戚の家でこの推理小説の単行本を読みましたので、「ジョニー・ヘイワード」と言う名前の黒人系アメリカ人の青年がホテルのエレベーター内でナイフで刺殺されたと言う内容のプロローグと「八杉恭子」と言う名前の「意外な真犯人」が浮上した上に彼女が「ジョニー・ヘイワード」の実の母親だったと言う意外な事実が判明したと言う内容のエピローグだけははっきりと記憶しています。また、この推理小説には、西条八十氏の「母さん 僕のあの帽子 どこへ行ったのでしょうね」と言う内容の詩も登場していますね。もし機会がありましたら、コミックシーモアでこの推理小説の文庫本を購入してゆっくり読もうと思っています。
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