紅椿
」のレビュー

紅椿

三田六十

終盤、押し寄せる救いに涙腺崩壊💗

ネタバレ
2021年12月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 差別されながら 孤独に暮らす時点で心がざわつきます。
そして 産み落とされた鬼の赤ちゃんとの出会い。
違ったのは いつまでも 分かり合えない人と鬼 鬼のパワーがどんどん開花されていくのに ついに 山に返す。これって あまりない設定ですよね
どう展開していくのか 夢中になって途中でやめられない。
数年後 やはり 山に探しに行き 新しい関係になり 続くかと思えば 鬼の一族は存在してたんですね。はぐれ物同士の離れられない繋がり。
生きていてくれたことに 胸が締め付けられます。
だから それからの救いは 空が晴れたような・・・。
まして、現代まで時間をつなげてくれてるなんて 最高です。
びっくりしてしまい すごく 感動しています 壮大なお話を読み放題で読めるなんて
とても 得した気分。
是非読んでみてほしい 今まで読んだ鬼とのお話とはちょっと違います。
だけど 最後 ホッとしますから😉
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