Canna 10th Anniversary
」のレビュー

Canna 10th Anniversary

Canna編集部

好きな作品が沢山あるならおすすめ

ネタバレ
2021年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ Canna10周年の記念誌で、10にまつわるお話が44本載っています。
Cannaは好きな作品が多くて、こちらに掲載されている作品の半分以上を読んでいたので、彼らのその後が見たくて購入しました。

全220ページでこのお値段は、正直ちょっとお高いかなぁとは思います(自分はクーポン+還元で購入)。ただ作家陣は本当に豪華だと思うので、自分の好きな作品や思い入れのあるキャラなどがいれば楽しめると思います。その代わり知らない作品ばかりだと、ページ数も少ないし、よくわからないまま終わってしまいそう。目次の作品名をチェックしてから決めた方がいいです。(ちなみにハジ先生は「坊主と蜘蛛」「Badass」「Red Hood」3作品のクロスオーバーでした)。
好きな作品の数が少ない場合は、4分割されている分冊版を選んでもいいかもしれません。
ページ数は1、2ページのものから8〜10ページのショートストーリーまで先生によって様々。お目当ての先生がページ数少ないとがっかりしちゃうかなぁ。うん、お値段がお値段だけに。

どの作品も本編後の明るい未来という感じで良かったですが、自分は特に早寝電灯先生、西本ろう先生、久間よよよ先生、笑平先生、カサイウカ先生、hagi先生などはページ多めで、変わらぬ幸せな日々が続いているのを見せてもらえて嬉しかったです。
また上田アキ先生は1ページでしたが、まさかまたこの2人が見れるとは思ってなかったのでそれだけで感激してしまいました。
好きな作品のボーナストラックという感じで、概ね満足でした。
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