たしかにファンタジーだった!





2021年12月22日
どんどん場面展開していき試し読みの所までとは全く違う印象のお話になっていきます。他の方も書かれているとおり、ものすごくファンタジーだった!しかも内容の練られた想いの詰まったファンタジーです。ARUKU先生の絵柄ってとても特徴的で、小さい頃遊んだ紙の着せ替え人形のようななんとも言えない感じがして苦手意識を持っていたんです。ただ先生の出版物のレビューを読んで、色んな漫画を読まれている方々が「この画だからこその…」っておっしゃるんですよね。試し読みの先も気になりレビューにも肩を押されて購入した次第なのですが、なるほど納得です。
ものすごく想いが詰まってる。先生は漫画を通して何か大きな何かを伝えたいのかなと思ってしまうほどに、それを伝えたいが為に画をかいているのかなと。たまに画に不安定さを感じてしまう事もあるのですが、全て丁寧に丁寧に描かれているなと感じるんですよ。そしてこの画だからこそ言葉がすごく入ってくるような感じかするんです。変な話かもしれないのですがお話をぶれさせず邪魔をしないというか。登場人物のセリフなのに自分の胸にグサッとささり、逆に溶かされて泣きたくなったり許されたような気にもなってしまいました。
登場人物の言葉の中に読み手皆さんに響くものが何か一つはあるのではないかと思います。
不思議な作家さんで。
ものすごく想いが詰まってる。先生は漫画を通して何か大きな何かを伝えたいのかなと思ってしまうほどに、それを伝えたいが為に画をかいているのかなと。たまに画に不安定さを感じてしまう事もあるのですが、全て丁寧に丁寧に描かれているなと感じるんですよ。そしてこの画だからこそ言葉がすごく入ってくるような感じかするんです。変な話かもしれないのですがお話をぶれさせず邪魔をしないというか。登場人物のセリフなのに自分の胸にグサッとささり、逆に溶かされて泣きたくなったり許されたような気にもなってしまいました。
登場人物の言葉の中に読み手皆さんに響くものが何か一つはあるのではないかと思います。
不思議な作家さんで。

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梅干し さん
(-/-) 総レビュー数:990件