ふつつかな悪女ではございますが
」のレビュー

ふつつかな悪女ではございますが

中村颯希/ゆき哉

2巻まではよかった

ネタバレ
2021年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんの本大好きです!キャラクター全員が生き生きとしていて単純な悪者がいません。ずっと読み続けたいです。
【ここから3巻読んで追記】
2巻までは本当に最高でした。3巻も途中までわくわくと読み進めていましたが、辰宇が邑にやってきたシーンでドン引きしました。相手が玲琳だと確かめるために、本人の前で何度も賎民だの卑しい男だのと暴言を吐くって倫理観どうなってるんでしょう。特に辰宇が言っちゃだめじゃないですか?自身の母親だって出自で蔑まれていたこともあるでしょうに。この作者さんの単純な悪役がいない、人間愛が根底にあるお話が前までは大好きだったのですが、最近は薄っぺらく感じます。他作品では性的暴行をギャグに使ったりしていましたし、なんだか本当に…がっかりです。
いいねしたユーザ8人
レビューをシェアしよう!