このレビューはネタバレを含みます▼
どっぷり沼にハマりました！もぅ何度読んだか！来る日も来る日も「２gether」(笑)
奥嶋先生の絵に惹かれ、最初はコミカライズのみ購入でした。小説の評価が低いので、こちらの購入には二の足を踏んでしまい…。わりと良いお値段ですし(^^) しかーし！コミカライズの２巻を読了後、サラワットの謎めいた言動がど～しても我慢がならず購入を決断(笑) 読んで良かった！（力説）
漫画の解説を読んだ気分でした。「サラワット、あなたの気持ち、疑って悪かった！」とアタマを下げたい(笑) サラワット、彼は一途でした！
私は、結局、この小説を読んだ後、ドラマに手を出しイケメン俳優にノックアウトされ、小説の中に出て来るスクラブの音楽を聴き、どっぷりハマるところまでハマってしまったので、もぅどの媒体で脳内変換して読んでるのか、自分でも分からない(^^;)))
原作は、サワラットとタインの２人の心情が丁寧に描かれていて、２人を取り巻く友人・家族を含め、作品全体がコミカルであったかくてとっても魅力的(^^) ふざけた冗談で悪のりしつつも、実はタインやサラワットを応援してる友人たちが、私、かなり好きでした(^^)
サラワットの気持ちが不透明な前半は、彼に振り回されるタインが面白く、サラワットが手持ちのカードを見せ始めた中盤くらいから、タインが彼の術中に落ち始め、興味津々で読むのが止まらず(笑) タインの友人に「サラワット、おまえに猛攻かけてる」と指摘された時には、タインはもう自分の気持ちに向き合うしか術はなくて。
両想いになった終盤は甘々の中に切なさもあって、 １人、空回りするタインに泣けました。
温度差が違う２人の気持ちが噛み合うまでが丁寧に描かれてるので、どこを切り取っても好きな場面がたくさん…(*´艸`)
２gether。出会えて良かった。コミカライズ・ドラマ・音楽。全部ひっくるめて小説が原点の素敵な作品です(^^) ２人の日常を、出来ればずっと読んでたいなぁ。
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