キミとながい夜
」のレビュー

キミとながい夜

中込カスガ

これがピュア

ネタバレ
2021年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 翻訳家で気管支が弱く田舎に静養に来た受け。
田舎でマタギとして生活している朴訥とした攻め。
無邪気で無垢な受けと、友人として関わり一緒に暮らす中で、惹かれ始めて。

作者さま買い。「とっても、お隣さん」が良かった。
他作品の変態を描かれたものも読んだ後に今作品読んだので、びっくり!振り幅すごい。

受けもピュアなら攻めもピュア。どちらも心地が良いピュアさです。のんびりとした田舎で、ゆっくりと
育つ恋。近づき方も確かめ方も手探りで。ピュアな
2人なのに、とってもエロい。
既に恋人になり毎日一緒に居ても時を重ねても、一緒にしたい事が桜を見る花見なんて。
田舎から離れなかった攻めの人柄と、田舎の長い夜が何とも哀愁があり、明るくて太陽みたいな受けとぴったり合っています。
年の瀬に、何だか諸々反省する程、良きピュアでした
いいねしたユーザ5人
レビューをシェアしよう!