このレビューはネタバレを含みます▼
いわゆるハッピーBLの対極にある様な、かなりダーク系のBLで、比較的まともな生活をしていた主人公がその優しさゆえに裏社会の受2人とひょんな事から強烈に惹かれ合ってしまい……一体、このこじれきった社会的立場、そして三角関係はどうなるのか?!?
というどん詰まりの所からの続きでしたが、予想より丸く収まってホッとしました。
個人的には須藤さんがここ最近の中で綺麗可哀想受№1と言っても過言ではないかと思う程、ラストは美しく、一緒にはいられないけど、好きだった人の大事な言葉をよすがに生きていく。のはとても須藤さんらしいなぁ…。それが彼にとってのbetterな生き方何だろうなぁ…としみじみしました。
読み応えあるのでいっきに読める人が羨ましいです!
完結おめでとうございます!
ダーク系BL好きな方はぜひぜひ!世界観にひたって欲しいです!