懐かし過ぎるバディもの

6巻分を3巻にまとめた完全版？昔々、光文社発売のを読みました。伊庭名義の作品（未電子化）も読んでいましたが、今は何をされているのか。1巻の絵柄は当然ながら？CLAMP色が強い＋肩幅すごい。
刑事物にしては珍しく捜査二課担当。政治と金絡みで渋い内容かも。一見破天荒に見えて実は傷を抱えた羽柴と寡黙で優秀な新人・佐々木がコンビを組んで巨悪に立ち向かうストーリー。
佐々木が妹之山続と同居なのか同棲なのか曖昧ながら、一緒に暮らしているのが気になる所。また、日本なのに拳銃をぶっぱなしたり、古いPC、でかいコードレス電話に公衆電話、FD、"おぢさん"等々懐かしい。26歳でおぢさん……。幼稚園児のハッカー……。
2巻以降、羽柴は内閣調査室へ、佐々木は捜査一課へ移動。宿敵である澤田の息子・俊郎登場。彼は何を託されたのか。そして澤田本人はどうするつもりなのか。さらに続の弟・終も登場。
続が目立っていて、コンビの二人はやや脇役っぽくなっています。これから先どうなるのかと言う所で話が終了。完結マークついていますが、未完では？