甘い鳥籠
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甘い鳥籠

あづみ悠羽/舞姫美/八千代ハル

想いの行き違いでヤンデレ化が止まらない笑

ネタバレ
2022年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全129P。
途中、アルフォンス様に何度もゾワゾワしました。黒い執着こわいよー笑。
公爵子息のアルフォンス様、ローゼマリーの優しさに触れ恋に落ちた様ですが初恋っぽいので暴走が止まらない止められない。色々すごかった…笑!初めてがローゼマリーなの尊い。
アルフォンス様が留学してからの2年間、お互い手紙のやりとりやたまの帰省での観劇鑑賞など交流を深めつつローゼマリーを妻にする為に暗躍してたのが恐ろしい…そもそもローゼマリーはお付き合いしてないと思ってたのに急展開すぎるよね笑。別邸も建設しちゃうし陛下から婚姻許可も留学中に申請しちゃうし、囲い込みが色々規格外すぎる〜怖い笑(その間ローゼマリーに近づく輩を排除もしていたみたいだし)。
ローゼマリーの戸惑った反応が誤解を呼びアルフォンス様どんどんヤンデレ化してゆく訳ですが、妻にしてからも自分の事本当に好きなのか不安で侍女にも嫉妬しちゃうしお茶会にも出席させず己の目の届く範囲に留めようとするしまさかの貞操帯、て…まじか。しなくて良かったけど…まじか。そしてついに閉じ込めたな、アルフォンスよ。まじですか…鳥籠完成おめでとう笑。オソロシイ。
でも最後は想いが通じ合って誤解が解けて良かった!題名"甘い鳥籠"だったので甘いお話かな〜と気軽に読んだのですが予想外のヤンデレで「ヒェッ!?」てなりました笑。甘かったけど!鳥籠でした!笑。
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