韃靼タイフーン
」のレビュー

韃靼タイフーン

安彦良和

皇女の御名の下に

2010年12月3日
映画などで、“娯楽大作”という評がありますが、まさにそんなノリの作品です。
というか、改変とか一切無しでアニメ化できるんじゃないかな、これ?
函館から始まり、戦いの舞台はロシアへ。
秘密結社、やくざ、警察、軍、武器商人とさまざまな勢力が入り乱れ、銃撃戦あり海戦あり、もちろん戦車や戦闘機も出てきます。
話の本筋はシリアスですが、三枚目キャラが多く登場するせいで重苦しい雰囲気は薄く、気負いなく読めると思います。
まあ、最後の最後でおちゃらけてくれるのはどうかと思いましたが(^-^;)
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!