ちょこー！お前はなんて愉快な猫なんだ！

死にかけ子猫たゃんだったのに元カノのせいで任侠映画の影響を受けまくった猫たゃんに育ってしまった。ちょこ面白可愛いな。終始笑いで攻めてくるので、スケベはほぼないです。ずっと笑って最後にハピエンで結ばれたので楽しく読めました。
攻めは、ツッコミ要員かな(笑)。無個性なのが個性、みたいなキャラ。途中まで空気だったし、ちょこの可愛さ面白さを引き立てるための舞台装置に成り果ててしまって、キャラは薄いかも。良い人だけど。
良い人のわりに、夏の猫（生き物）への関心が低くて、本当に良い人か？と危ぶんでしまった。ある程度の距離感をもって動物と接するタイプなのかな。不快さとかはないけど、とにかくちょこの面白さ可愛さを楽しむ本。