このレビューはネタバレを含みます▼
私の性癖のルーツ。中学生で初めて読んで徹夜したし、友人内で夢中で盛り上がった。あれから◯◯年経ったけど、今も最高だし、名作です。
アニメ化に当たって作画やキャラデザが改変されたけど、たくさんの人の目に触れる機会ができたのは良かったと思います。でも、やっぱり原作が世界一!!!
多感な中学生の時に読んだから、モブレやレェプが大嫌いになったなあ。この作品では、ゴルツィネがアッシュをレェプするのは性的というよりも、性的に貶めることでアッシュの精神を虐殺している。何度も何度も。アッシュの魂が死ぬまで繰り返し鏖殺する。それだけアッシュに脅威を抱いていたことでもあるけれど、レェプというのはとても残酷なこと。それを教えてくれた作品。
初期作画は大友克洋先生の影響を強く受けていらっしゃいます。少女漫画界で、少年漫画の影響を受けた作家が珍しかった時代。今ではまず考えられないでしょうが、当時でもジャンル的に大変な冒険だったでしょうね。