ぼくの地球を守って
」のレビュー

ぼくの地球を守って

日渡早紀

私の青春。

ネタバレ
2022年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校時代の愛読書。
好きすぎてお嫁にも全巻持ってきました。
最初の何巻かはそれ程面白くないのですが、前世の件が詳しく出てきてから鷲掴みされました。
今の時代に読んだらマッチしない部分も確かにあります。でも紫苑の過去、木蓮とお父さまの話、そしてクライマックスに向かっていくと、いつも胸がいっぱいになります。
コーラス部だった中学高校時代にハマった、初恋のような、どうしようもなく惹かれる作品。
お話の最後に舞台となる東京タワーで、令和のこの時代に、ぼく地球のイベントという、こんな奇跡に感動してこちらにも書いてしまいました。
永遠に私の青春。
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