運命的ラブメーター
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運命的ラブメーター

美山薫子

ぴゅあぴゅあ~。

ネタバレ
2022年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ デビューコミックス『明日、きみのものにして』がと~ってもぴゅあっぴゅあで可愛いかったので、作者買いしました。こちらもやっぱりぴゅあっぴゅあで、可愛いかったぁ。買って良かった。オススメです!ちなみに、『明日、~』は24日までお値下げ中です。そして!なんと!恋人編が続編として『明日~more』分冊版がスタートしています。嬉しい~。これは読まなきゃ。単行本待てるかな…
さて、本題です。語彙力がない事は十分自覚してはいますが、もうホントに面白いと可愛いとしか言えません。完全にツボにハマりましたね。参った、降参です。
元芸能人で学内の王子様的存在の志月には、特殊な能力があって、相手の好き嫌いの感情が風船の形となって見えてしまいます。良くも悪くも疲れそうだし、知りたくない事まで知ってしまいそうで、自分のコントロールが大変そうですよね。その風船ラブメーターが、志月にとって吉と出るか、凶と出るかも志月次第なところはありそうです。見てる私は楽しいですけどね。
勝手な噂やイメージを持たれてる強面男子の悠晴の頭上にも、風船がふわふわ浮いて見えるのが私のツボです。志月への好きが駄々漏れてるそのギャップが可愛くて可愛くて、笑ってしまいました。ギャップに弱い私です。噂と違う穏やかで優しい口調や微笑みなんかを見た時には、志月も見方が変わってくるのも自然な事。まして、好意を持たれてると思えば…
悠晴の風船が常に「ばいん」と膨らんで、ツヤツヤ、ピカピカしてるのは、単に芸能人だった頃のファンだけでない想いがあって、その想いをずっとずっと大切にして来た悠晴にキュンキュンしちゃいます。ホントに素敵な思い出で、めちゃくちゃ可愛いのです。
好きで、好きで、好きでどうしようもない。好きが過ぎた結果のすれ違いが少し切ないけど、悠晴の一途な想いを応援したくなる純愛です。
突然のある変化で、悠晴の気持ちに不安になってる志月は恋も知らないまっさらな心。それが恋だと気づいた初恋がたまらんですね。
想いを貫き通したウブ恋がとても素敵でした。
もし、私の頭上に風船が見えたなら、キュンキュンするたびに、ばいん、ばいんと膨れ上がり、ツヤツヤ、ピカピカな風船がぷわぷわ浮いているはずです。キュンキュンし過ぎて、パンッと割れなきゃいいけど…
あぁぁぁ~、可愛いかった!最高です。
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