夜明けのブルース
」のレビュー

夜明けのブルース

羽生山へび子

懐かしい気持ちになる

ネタバレ
2022年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前「羽生山へび子作品集I・II」お試しカタログ0円購読で気になった作者さま。
2021年5月31日でお試しカタログ終了していたのを今頃気づきました。
フォローさまのレビューを拝見し、此方と番外編のセールに気付き購読です。
表紙絵の昭和の香り漂うタイトルの文字に金髪リーゼント。手をとり寄り添う2人の姿。
これだけで、もう既に愉快で可笑しくなりますが、
腐ったみかんだったという苦い過去から、見違えるほどの眩しい男に成長するカッチーと、年上で哀愁と色気漂うマスターとの笑いと涙溢れるとってもステキな純情ラブストーリーでした。
マヨネーズの空瓶に生けられた花使いもベタなのに哀愁が漂う。
脇を固めるマリンちゃんやロンギヌスのハサミを持つ神父のファーザー、カッチーの友人ジョニーのモミアゲも素敵です。(笑)

このような心温まる優しい作品を残して下さり、ありがとうございました。
(1月31日迄 半額セール)
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