このレビューはネタバレを含みます▼
表紙の2人がとても仄暗く見えるけど綺麗で、エロメン大学生と見てワクワクしました。
本当にDKの藤原は、可哀想なくらい不幸を呼ぶ男。大学生の司に助けられてお知り合いになりましたが、そんな司の笑顔に一目惚れしてしまった藤原が、エロ可愛くてキュンとしました。そんな藤原を愛しくて可愛くて好きになってしまった司が、大人な雰囲気でエロく嫉妬深いイケメンで、まさにエロメンでした。
藤原が小学生の頃に亡くなった母親を、好きすぎて寂しくてお酒に依存してしまった父親が酷い。現実なら先生や周りが知らんぷりしてはいけない状態ですよね。藤原の友達3人が、とても理解あって優しくていい存在だなぁと思いました。
藤原のすべてが不幸でモノクロのようだったのが、司に出会えた事ですべてが幸せでカラフルになれたのかな?
最後に、態度を改めた父親の言葉が、やっとか〜藤原〜よかったね〜!と涙が出そうで安心しました。