ふつつかな悪女ではございますが
」のレビュー

ふつつかな悪女ではございますが

中村颯希/ゆき哉

おもしろいです

ネタバレ
2022年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ コミックの無料部分を読んで続きが気になり、小説の方を読みました。
明確な悪意によって入れ替わらされ、今まで味方であった人々から悪意にさらされ続けるにも関わらず、どこまでも前向きな玲琳が爽快で、読んでて楽しいです。

その人垂らしな性格により諸悪の根元である慧月をも取り込んでしまう…と、この辺りまでは想定の範囲内ですが、その先の展開もあり、面白かったです。

皇后の意味深発言があったり、玲琳は皇太子と鷲官長のどちらと結ばれるのか、それとも誰とも結ばれないのかと、続きがとても楽しみです。
個人的には鷲官長派ですが、どうも旗色悪く、流れ的には皇太子なのかなぁ。

3巻以降が楽しみですが、中途半端なところで終わるのが嫌なので次編が完結してから続きを読もうと思います。
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