ヴィクトリアの電気棺
」のレビュー

ヴィクトリアの電気棺

田島生野

入って来ず。

ネタバレ
2022年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ フランケンシュタインと創造の怪物、というモチーフに惹かれて購入。
少女博士が死刑囚を蘇らせ、生まれ変わった怪物くんは人の役に立とうと頑張り…何かと事件に巻き込まれ外部の茶々が入る中で、2人の交流が描かれてます。
怪物くんは、とても何件もの強盗殺人犯とは思えないほど善良で、博士同様こちらも可愛く、度重なる事故事件な割にはほのぼのとした印象です。
綺麗に纏まってて読みやすいが、私にはちょっと物足りませんでした。元手のフランケンシュタインに準えた悲壮感や緊迫感なんかを期待しちゃいました。
そもそも博士が13歳って年齢じゃなかったらもう少し楽しめた気がする…。色々余計なとこ気になっちゃって物語がすんなり入って来ませんでした。絵は綺麗で好きです。
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