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ポジ

はらだ

肩の力を抜いて読めますね。

ネタバレ
2022年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ★「メシアの厄日」の続編、宇宙の某研究所で年金暮らしをする博士×助手のアホエロ、「変愛」の続編。(1/30までセールですよ)

★メシアは、前作(『変愛』に収録)を読んだ方が面白いと思いますが、未読でも、冒頭に「描き下ろしあらすじ」がありますので、イケると思います。

★どんなにアホエロでも、何だか深読みできてしまうはらだ先生ですよね。そんな読み方も面白いですし、まるっきり頭を空っぽにして、「バカだなぁ」「可愛いなぁ」と楽しむのも好きですよ。泣いてしまうメシアが可愛くて、追いかけたモサ男は…カッコよく見えますね。クズなのに苦笑。“友達”に呪われた大バカな友達にも幸あれ、と願います。

★3種の短編と「宇宙のもずく」の描き下ろし、カバー下含めて178ページ。闇堕ちのはらだ作品がたまらなく好きなのですが、『ハピクソ』やこの『ポジ』系もやっぱり好きですね。「変愛」の2人が、今回特に可愛いですよ。

★先生の愛読書は、何冊かチャレンジしましたが、「楽しむ」域にはいけませんでしたよ苦笑。
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