このレビューはネタバレを含みます▼
1巻を購入した時は「絵が綺麗!面白い!」くらいの軽い気持ちで読み始めたので、まさか最終的にこんな大仰な、感動的な、歴史ファンタジーになるとは…鈴木ツタ先生スイマセンデシタ!アダムの絞首台での口上、胸が熱くなりました。収容所に手違いで送られた時の彼とは別人のよう…そして、アダムが城壁から転落した時のジョエルの心情を想うと心臓を握り潰されるようでした。その後の二人の話(エロ混み)もしっかり描かれていて大満足でした!マクタード夫人邸でまさかジョエルのお尻を見るとは!叫びそうでした。最高です!