魔法の天使 クリィミーマミ 不機嫌なお姫様
」のレビュー

魔法の天使 クリィミーマミ 不機嫌なお姫様

スタジオぴえろ/三月えみ

三月えみさん好きなので

2022年1月28日
読んでみました。絵はとにかく可愛らしいし原作の設定が1980年代という古さを感じさせないと思いました。いやクリィミーマミが時代の先を行ってたのかも。今見ても色使いとかめちゃかわいいもんね。
ただビンタは最近のドラマやマンガでは見なくなりましたね…ツッコミではたくのもあまりないし。そこは時代を感じましたが、そのくらいかな?昭和のマンガ読むとどーしても気になる表現がそこかしこにあって、こうやってスピンオフにしてもらうことで、新たな輝きが与えられるっていうんでしょうか、なんか元気をもらいました。この輝きがいつまでも消えないでいてほしいなーなんて。
作品としては原作へのリスペクトが散りばめられたむちゃくちゃいいお話、原作知らない人はどうかな?ちゃんと原作のメインカプのもだキュンにハマってからだとさらに愛が増すかもしれません。
三月えみさんにしか描けない物語と世界観、次巻が最終巻とのことで完結は寂しいですが、すごく楽しみにしています。単独アイドルが魔法と夢を売っていた時代、当時はこんな空気だったのかな〜と主にめぐみちゃんに感情移入して読みましたが
令和風にアレンジせずにアナログテレビ、電話など小道具が丁寧かつ気にならない程度に再現されてるとこも昭和レトロで良かったです。アイドルだけでなくアニメやゲームがどんどん進化した時代、とにかく勢いあったんだろうな〜キラキラでうらやましくなってしまいました
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!