このレビューはネタバレを含みます▼
ネタバレなしの方が絶対面白いと思います。カメラマンになりたい菖真は自分の納得がいく一枚を求めて被写体を探していたところ、目が黄緑色の瑛と出会ってモデルを頼み込みますがあえなく撃沈。あまりにも真剣に頼む菖真に「心霊写真を撮ってくれたら」と交換条件を出すんですが…。なんで心霊写真？という疑問は読み進めていくうちになんと分かるんだけど、そこに行き着くまでの過去にあった瑛の思い出が切なくて。そんな前に進めなかった瑛の願いを一生懸命叶えようとする菖真が、初めこそ猪突猛進な賑やかな子のイメージから少し大人な雰囲気になってて人の成長を感じれました。恋の力、キラキラしてて眩しい。数年後の2人もいい感じです。本編のタイトルと菖真の初個展テーマ、そうきたか〜！と身悶えしました笑。え、素敵すぎ。
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