このレビューはネタバレを含みます▼
ヨシオが黄海（キミ）に溺愛・・・なお話しなんですが・・・これが結構・・泣けるんですよ～！表紙で甘々な２人だし、中身もそんななんかな～と思ったのですが、まぁ甘々っちゃそうなんですが、ブラック企業でクタクタになるまで働かされて、遂には倒れて病院行きとなった黄海の・・・そこから「すこやか溺愛ライフ」が始まります(^^若干ヨシオの愛は重たい感じもするのですが・・でも、大切な人がもし突然この世から居なくなってしまったら・・・そう考えると怖くなりますよね・・・きっと「あの時こうしてたら・・」とか「もっと会う時間を作っておけばよかった」とか「ちゃんと愛してる事を伝えておけば良かった」とか後悔ばかりになると思うんです。実際にはこの作品でそのような状況にはなりませんしちゃんとハピエンなのですが、例えば事故とか病気になった時などは頭にふっとよぎるものがありますよね・・・。それだけヨシオにとって黄海は本当に大切な大切な存在・・なんです。それを黄海もひしひしと感じているからこそ、好きだったタバコも、夜更かしするのもやめて健康になろうと努力した。
これ、最終的には「お互いがお互いを」大事に想っていて「いつまでも一緒に居ようね」っていう気持ちが凄く伝わる内容になっていてですね・・・上手く言えませんけど、とても感動しました(^^エチもありでエロ度もまぁまぁありますが、ホントに愛のあるエチ、愛のある作品だった・・・初読み作家さんでしたが、作風好きかも✨
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