悪役令嬢は暗殺者を誘惑する
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悪役令嬢は暗殺者を誘惑する

せんりょう静/マチバリ

アダルティックな雰囲気の悪役令嬢もの

ネタバレ
2022年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 血の繋がった家族が一番の敵対相手。前世の記憶が蘇り、それを活かして自立して家族から逃れようとする公爵令嬢です。父親を暗殺に来た少年を助け、仲間に引き入れ、前世ご飯レシピ本販売や初期投資をきっちりしたドレス店経営で金策して自立を目指す。暗殺者の少年には駆け引きの契約?を持ちかけてるときはともかく、それ以降は悪気なく誘惑してる感じ。
1.2話辺りだと、気の強い雰囲気の時は、会話中何コマも口を引き結んだ同じキメ顔をしていて、ずっと続いて気になったのですが、4話くらいから、普通に表情感情にバリエーション出てきて読みやすくなりました。
年月展開が早いのでサクサク読みやすいです。
出来事が多少アダルティな感じでしたが、そのこと以外はセオリー通りな話進行でしたが、自立のために王子に嫌われる悪役令嬢演技が思惑通りいって王子に嫌われ、このあとどう乗り切っていくつもりなのかで先が気になります。
180p以上あって500円なら、安いなあと感じます。
気持ち的には☆3.8くらい。
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