このレビューはネタバレを含みます▼
心臓外科医 饗庭征一郎(35才)×内科医 椎名怜司(28才)
正妻の息子である異母兄のスペアのように扱われてきた愛人の子供の怜司。シニカルな性格で後腐れのない関係を好んでいたのに異母兄の親友の饗庭に心を絡めとられていきます。饗庭の言葉が足りない→怜司が不安になってゴタゴタのパターンで饗庭の気持ちがあまりわからないので饗庭目線のお話があればよかったなと思いました。エロはそこそこあり、病院内で饗庭に仕掛けられて最後までって大丈夫か?もうちょっと甘さが欲しいなと思いました。
2011年12月 総214ページ 挿し絵あり