公爵様の不埒な蜜愛計画
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公爵様の不埒な蜜愛計画

つばさ/宇奈月香

イーサンの蜜愛計画は良いと思う。

ネタバレ
2022年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全130P。
1巻完結なので色々と説明不足な部分があり読後少し消化不良起こしちゃいました。残念。ただ前半の流れやイーサンのヒロイン愛に溢れる言動は良かったので☆3つで。
贅沢を言えばもっとイーサンがヒロイン溺愛している場面を後半の種明かし後に見たかったです。終始、思ったよりも淡々と進んだので個人的にキュンの需要と供給が噛み合わなかった笑。でも膝をついてドレスにキスは良かった素敵。(基本、キャラクターの表情に大きな変化がなかったので淡々と進んだ様な印象を持ってしまったのかもしれません。)
説明不足だなと思ったのは、リアンヌ男爵とグリ伯爵は結局どうなったの?ちゃんと成敗された一文でも有れば良かった。あとヒロインの社交会の噂とは?パトリシアが「噂とは違う」と言ってるので何となく分かるのですがはっきり書いて欲しかったかな。ロウズ伯爵が「あのイーサン・ポーシェを置き去りに…」と言っていますが"あの"とは?イーサンは社交会で女が放っておかない男だった?という事?
それぞれの発する言葉から察しろと言われればそれまでですが説明や解説欲しかった。
お話は2人の馴れ初めを表面のみさらっと描かれてる印象なので深いお話読みたい方には向かないと思います。とりあえず最後は幸せなのでそれが見れれば問題ナシ!と思えるなら読んで間違い無いかと笑。
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