このレビューはネタバレを含みます▼
いかにも昭和の英雄譚といった趣の、劇画風作品ですね。ファンタジーな存在は序盤の母親兼恋人の吸血種の美女だけで、後は冒険活劇が中心です。時々ゴブリンやオークも出ては来ますけど、蛮族のような扱いなので、異世界のファンタジーな雰囲気はあまりありません。今のところ、魔法も出てきていないと思います(印象に残っていません)し。
スプラッタとセッ○スがバンバン出てきますが、男も女も、にちゃあっとしてなくて清々しいです。
昨今ないタイプの振り切った超肉食系脳筋主人公の作品は、この時代貴重かと思われます。
なかなかないタイプなので満点にしたいと思います。続きが楽しみです。