このレビューはネタバレを含みます▼
最初、受けが攻めに花束を渡して、攻めが「いっちょ揶揄ってやるか」くらいの軽いノリで遊んだあとに手酷く抱くんですけど、そこから受けを好きになるまでのスピード感が早すぎる。なんか、次の話ではもう盲目溺愛っぽくなってて、おやおや?タイムスリップかい?と困惑せざるを得ませんでした。攻めの葛藤は終始描かれてますが、複雑すぎる上に大事なところが端折られている気がして、いまいち全てを汲み取りきれません。別れるって急に言い始めてどないしたん?結局、ピアノじゃないならなんの仕事につくの?父親との確執はどうなったん?私的には全部もやもやして終わってしまいました。でも絵が好きな作者さまなので、それだけで眼福感はあります。星二つ。