【単行本版】ネオンサイドシネマ
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【単行本版】ネオンサイドシネマ

こぐま

場末のゴミ捨て場には出会いがある・・

ネタバレ
2022年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さんデビュー作!初コミック!だそうです(^^ 4/30まで読み放題。
ありがちな「ゴミ捨て場で男を拾う」系・・・・なんですが、読み進めていくと結構色々と絡まって深い内容でして・・・先があんまり読めなくて面白かったです(^^
ショーパブのボーイ:遊佐と、拾われた祐斗。仕事も住む場所も提供してくれた優しい遊佐には、実は辛い過去があり・・・・ちょっぴり切ない系なんですけど、最終的にはポジティブに終われるので、それまでの試練・・・て感じでした。
最初は割と優柔不断な感じの佑斗なんですが・・・後半結構成長した・・・っていうか「漢」になった感があり、ちょっと感動しました✨役者の卵なんですけど何故役者を目指したのか?の問いに「誰でもない 自分自身を肯定してあげるために」っていうセリフがあって(その前にもコレに繋がるセリフがあるんですが・・)ちょっとジーンとくるシーンでしたね~・・・。
デビュー作だそうですが・・・全然もう出来上がっている作家さん・・な感じでしたね・・背景もとてもきっちり描いてらして、心の描写も細かいし、エロ度も満点・・・注目してゆきたい作家さんです(^^
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