BASARA
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BASARA

田村由美

若い人にこそ読んで欲しい

ネタバレ
2022年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同じ作者さんの「ミステリという勿れ」がドラマ化され、この人「BASARA」描いてた人だよなあ~、とふと思い出したら読みたくて仕方なくなってしまい、一気に全巻買って読んでしまいました。名作です。15巻とか、今読んでも切なくて号泣ですよ…。
最後、2人が結ばれて本当に良かった。こんなに苦しんだんだもの。相討ちとか、どちらかが死ぬ展開だったりしたら、つらすぎるわ…。
年を取っても、何度も読み返したくなる傑作です。絵に時代を感じますが、それは読んでれば慣れますので、絵を敬遠して読まないのは勿体ないです。23巻の朱理の魂の叫びは圧巻で、若い人にこそ読んで欲しいなあと思いますね。
また最初から読むかな…。
浅葱の出自は結局よくわからないまま終わりますが、素直に考えて、生まれてすぐ死んだことになってる国王と銀子の子供なのでは、と思いますがねえ~。違うの?
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