アンダースキン
」のレビュー

アンダースキン

有木映子

仄暗さがいい。

ネタバレ
2022年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 復讐のために身も心も投げ打つが、やはり本当の悪人になりきれない主人公に、攻めはどういう心境で接しているのか?やたら冷め過ぎていて、よく分からないが、真っ当な人間でなかったのは確か。ただ、情なのか何なのか、二人に少しずつ関係が生まれてきて、全て失くした受けには、それが拠り所になっていき…。仄暗さの中展開される話にも、最後には少し優しい光が見えたようでよかったです。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!