鍵のあいた鳥籠
」のレビュー

鍵のあいた鳥籠

富樫聖夜/佳井波

「やっぱり男の論理などくそ食らえだわ」

ネタバレ
2022年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ セレスティア様の名言に噴いたww性格も最高でした。好きだわ〜セレスティア様。登場人物で1番かも笑。
お話の内容は全6章+プロローグ,エピローグ。
ソーニャさんなので少し構えて読みましたが私が予想したよりもダークでは無く、シリアスもそこまで重くなく、淡々と読めた印象です。えちも多めだったかな。
そして題名に使われている"鳥籠"や鳥モチーフが要所要所に上手く使われていて締め括りにも良い彩り(ソーニャ度)を添えてました。
こちらのヒーローとヒロインはなんだかんだ共依存な関係でファーストインプレッションからヒーロー壊れてるの大変良かった。若干9歳で天晴れ!笑。初めての出会いの場で侯爵両親に言ったセリフ…震えるわ〜いい意味で。ヒロイン赤ちゃんやで?震えるわあぁ〜〜将来有望!合格!笑笑。
幼い頃からの刷り込みが実を結んだお話。後半で陰謀や思惑やらが入り乱れつつヒロインが成長出来たのは良かったです。ヒーローは終始、安定の鳥籠溺愛ド執着でしたご馳走様。
ただ内容的に定価だと…どうだろ。思ったよりもお話に起伏が無く淡々としてたので☆3つかなと思いましたがキャンペーンで購入出来たので甘めの☆4つとしておきます。
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