このレビューはネタバレを含みます▼
インキュバスの生態を嫌い人間界に人間として生きようと亡命したクリスが、美味しそうなフェロモンの匂いの前にあっさり理性の糸が切れ、それを素直に弁明するのが面白すぎました。相性のいい精気にとろんとした表情をするクリスがかわいすぎました。気持ちに疎いクリスに翻弄され、囲い込みはじめる五十嵐もかわいかったです。アルバートの主であるクリスへの、友人でもあり兄でもあるような愛ある見守り、すてきでした。それが気になるシエルも天使らしいキラキラ感と天使らしからぬ思考や行動もアルバートのことめっちゃ好きじゃんて感じできゅんとしました。