放課後の獣たち
」のレビュー

放課後の獣たち

有木映子

187頁

ネタバレ
2022年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一匹狼系転校生×ストレス抱えた優等生

攻の設定だけじゃなく受にも重たい設定があって、でもそこを上手く絡めてお話が進んでいくのですごく引き込まれました。
個人的にああいう受の設定大好きです。大好きな中に、あきらかに面白そう!と思う攻の狼というファンタジー要素が合わさって幸せで濃厚な面白さでした。半熟卵の濃厚カルボナーラみたいな…(たとえが下手)おかわり下さい!

傷ついた心をお互いが癒してる感じがしていいですね。もっとふたりの色んなお話も読んでみたいと思いました。卒業後とか攻のおじさんを絡めた話とか受の家族の話とか。攻があの職業についたお話とか。うーん考えるだけで楽しい!

あと攻がメガネしてるのいいですね!!!授業の時だけかけてるの!!メガネの形も良い!!メガネフェチじゃないけど、これは良いアイテムだなって思いました。いやーーー良かった!!!
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