このレビューはネタバレを含みます▼
子供のころ大好きだった忘れられない作品の一つ。同じ母子家庭育ちの自分と重ねては勇敢で逞しい牡丹に憧れてみたり、子供相手にも全く容赦なくボコったりする惣領を見ては怯えたり憧れてみたり。ただただ憧れと怖いもの見たさと、キラキラしたゴージャスな世界に胸ときめかせて読んでました。惣領が全てを無くした辺りまで読んで、当時子供だったので怖くて読めなくなってしまってたんですが笑、久しぶりに牡丹に会いに行きたくなりました。電子書籍だからこういう、ずっと心の底に眠ってた懐かしい作品に再会できるんだと思います。感謝。
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